フローリングで犬の脚が滑る！走り回って傷がつく！

犬
2021.03.24

我が家は２匹のワンコを飼っていました。

リビングでのびのびと放し飼い。

元気なワンコたちはプロレスを始めたり、走り回って追いかけっこを始めたりと元気いっぱいに動き回ります。

そうなると気になることが・・・

フローリングの床がワンコたちの爪で傷だらけになるんじゃないか！？

さらによーく見るとフローリングの床や廊下ではワンコたちは足を滑らせているではありませんか！！！

これはワンコたちの足にヒジョーに良くない！！！

お家によっては滑らないタイル張りの床だとか、滑りにくい床材などがあるみたいですが、我が家は普通の床材。

そんな普通の床材でワンコを飼うならどうしたらよいのか？

我が家の工夫を紹介しています。

リビングの床を死守する為にマルチカバーを購入

元気なワンコたちは毎日リビングで大運動会を繰り広げてくれます。

カツカツカツカツと爪で床をかいている音が響いている・・・

これは床材が長く持たない！と危機感を感じました。

何かいいものはないかと探していたら【マルチカバー】なるものを発見しました。

こちらを床に敷いてみました。

ただ床に敷くだけだと床の上でマルチカバーが滑るので、マルチカバーの下に滑り止めマットを敷いてみました。

が！ワンコたちの脚力ではすぐにぐちゃぐちゃになってしまうのです（涙）

失敗でした（笑）

ですが、このマルチカバーはのちに車にワンコたちを乗せるときや他にも大活躍することになるのです！

床の上で滑らない、ワンコたちも滑らない救世主【タイルカーペット】

床に敷くもの自体を滑らないようにし、なおかつ、ワンコたちの足も滑らないようにするには？

なるべく安価で済ませたい。

そんな願いを叶えてくれた商品がありました。

それは【タイルカーペット】でした！


タイルカーペットをリビングの床一面にきっちりを敷き詰めてみました。

そうするとタイルカーペット自体も滑らないし、きっちり敷き詰めたことで見栄えもいいのです。

そしてワンコたちの足も滑りづらくなりました。

他にもタイルカーペットの良いところは、一枚ずつ取り外せるので、粗相された部分だけを簡単に洗うことが出来ることです！

タイルカーペットの裏面にカーペットが滑らないようにと両面テープなどを付けてしまうと後々粗相などで汚れた時にはがしにくくなりますので、ぴっちりと敷き詰めることをお勧めします。

タイルカーペットを敷いてからというもの、ワンコたちがより早く走っている気がする（笑）

滑り止めの効果もあってか、追いかけっこの速度が上がりました（＾＾）

タイルカーペットのメリットとは

タイルカーペットには防音効果もあるので、ドタバタ音も軽減された気がしますし、フローリングに鳴り響いていた爪が床を擦る音は消えました！

そしてワンコたちが小さい時は何ていっても粗相が多い！

粗相はしっかり臭いを消しておかないとまた同じ場所にされてしまうので厄介です。

しかもしっかり洗えていないと夏場などはどこからともなく異臭がしますので（笑）タイルカーペットだとしっかり洗えてとても便利なのです。

そしてなぜか我が子はどうして？！って言うほど、タイルカーペット同士が隣合わさっている場所に粗相をするんですよね～（涙）

そうすると被害増大で、多いと３枚とか４枚を一気に洗わなければならなくなるという・・・（笑）

なので予備のタイルカーペットを何枚か保管しておくことをお勧めします。

洗っている間はフローリング丸出しですからね(-_-;)

ワンコは意外と嘔吐をすることが多い子もいますし、成長し粗相がなくなったとしても今度は老犬になると粗相が増えたりもします。

タイルカーペットならゴシゴシ洗えてすっきりなんですよ。

私は靴を洗うたわしでゴシゴシ洗っていました～((´∀｀))

思わぬ人へのメリットも

我が家を立てた時はまだ床暖房なんて主流でなく、別途料金かかりますだった時代でした。

そんな我が家の床は冬場は寒いです。

厚みのあるラグを敷いても底冷えはします。

そしてワンコを飼ったら厚みのあるラグなんて敷いていられない！

粗相をされたら洗えないものを敷くことができなくなるのです！

そんな底冷えする我が家の床にワンコ用にタイルカーペットを敷いたのですが、これがまた底冷えを防いでくれる結果にもなりました。

そして月日が経ち、子供が生まれた時にも役に立ってくれました。

床に直にひっくり返るよりもタイルカーペットの上だと多少の衝撃は和らげます。

子供の散らかしもサッと洗えますしね。

夏場に床のひや～っとした感を感じられないのは残念ですが、常に床が暖かいのも良いものでした。

長～く使えるタイルカーペット

そして！我が家では一度買ったタイルカーペットをもう１４、１５年も使っています！

こんなに長い間敷きっぱなし（汚れると洗っていましたが）にしていても、毛羽立つこともなく、あまりへたっていないんです。

剥ぐって見ると・・・

床も輝きこそは少々失われていますが（敷きっぱなしでワックスなんてかけてないので）、傷なんて付いていません！

そして、大きめのハサミで切ることも可能なので、部屋の形に合わせてぴったりと敷き詰められます。

初期投資に多少はお金はかかりますが、１０畳のリビングなら2～３万円ほどで15年以上も使えることを考えればお安いですよね。

まとめ

家族の一員として迎え入れたワンコ。

赤ちゃんから老犬になるまで人もワンコも不自由なく共に楽しく暮らしていける工夫が必要だと私は思います。

ワンコにも不自由な思いをさせない、人も不自由な思いをしてはいけない、しかし同じ生き物ではないので難しいことですが、少しの工夫で両方が楽しく暮らせることをこれからも発信していきたいと思います。

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